全ては1899年 Luigi Bezzera 氏が新たなコーヒー抽出方法を発明し特許を申請したところから始まります。
「コーヒーを飲料として即座に準備し提供するために設計された装置の革新」
という見出しの特許は、実験的なマシンは出来たものの、残念ながら完成には至りませんでした。
そして1902年にDesiderio Pavoni 氏がこの特許を買取、マシン開発に乗り出します。
1906年のミラノ見本市に初めてのエスプレッソマシン
「Bezzera L. Caffe Espresso」 を出品、 パボーニ社、 そしてエスプレッソの歴史が始まります。
その後パール用 (業務用) エスプレッソマシンを製造してきた
バボーニ社は1961年、初めて家庭用レバーマシン 「EURO PICCORO」を発売します。
これが The O. H. Café でも使用しているレパーマシンの原型で 今でもほぼ形を変えることなく販売しております。
基本設計がしっかりしており、各部品の改良などはありますが、 形も構造もほぼ変わらず今に至っております。
ここ The O.H. Café で使用している 「Proffesional」 は 2000年 以前のEARY モデルでメンテナンスとオーバーホールをしなが ら35年以上使用しているマシンです。
そんなクラッシックマシンで1杯づつ淹れるエスプレッソを
是非飲んでみて下さい。