GB400TTレストア3

架空のメンテナンスショップThe Ovear Head Cycleがお届けするメンテナンスログ。

車体側も出来るところから進めていきます。

まずリムをバフしてスポークの組替え。スポークは今回ステンレススポークを使用しました。純正スポークはまだ出るのですが、鉄スポークはまた錆びてきてしまいますし、最近のステンレススポークは折れることが少なくなってきているのでこちらを選択。

ただリアはキットがあったのですがフロントが長期欠品、このためブランクスポークからスポークベンダーで曲げて製作しました。

テストで曲げてみて仕上がりを確認し、本番曲げ。GBのフロントは全てインナーで左右長さが違うので計4種類のスポークを作ることになります。

スポークが出来たところで張り込みと振れ取り、スポークホイールは左右にも移動してしまうので、分解前にハブに対してリムの位置を測定しておくことが必要です。

※もしステンレススポークが欲しくて適合車種が無い場合はご相談下さい。見本のスポークがあれが製作可能な場合もあります。

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